グランド・ハイアットホテル
風水の実例③
- すでに2つの仕掛け
外資系ホテル、「ハイアットホテル」です。日本の六本木にもある有名ホテルです。今回の例は1971年に開業したシンガポールにあるグランドです。余談ですがシンガポールといえば、最高峰の組織『国際風水協会』がある風水の聖地とも言える場所です。ですがこのホテルが建てられた当時はまだ、風水が浸透していませんでした。その為、このホテルもまた全く風水を取り入れずに設計・開業が行われました。その為か、開業当初から売上が非常に低迷していました。そこで、風水をとりいれある事をした結果、急激に売り上げを増加させた事で有名になりました。
左の写真にそのトリックが隠されています。
皆さんは見破る事が出来ますか?
私の風水教室でも、生徒の皆さんこのトリックはやはり見破れませんでした。このトリックは「私の風水教室」のお楽しみにしたいと思います。
風水のタブー?
- L字型の建物
トリックとは関係ありませんが、少しだけおまけ情報を記載したいと思います。このホテルは風水コンサルティングが入らずに設計がなされています。この形がその事を物語っています。日本でも庭や採光の関係から、L字型にこだわって家を建てられる方がおられます。オシャレで、綺麗な庭が眺められる建物が出来上がる事が想像されます。しかし、この様な考え方が有る事をご存知でしょうか?
- 風水は調和を重んじる
つまりは、バランスのとれた環境・デザインが必要だと求められているのです。新築やリフォームのアドバイスでも、高い確率でL字型にしたいと要求される事があります。ですがこのハイアットは風水を取り入れるすに設計し、このL字型で不況を経験しています。もちろん、運気の関係が大きいのですが、L型はどうしても調和のとれたデザインとは言い切れません。また、L字型の建物は風水師泣かせのデザインでもあるので、覚悟の上、L字型の建物を建設頂きたいと思います。